8ヶ月頃を目安に歯が生え始めます。
歯が生えてきたら最初は歯ブラシに慣れることを目標にしましょう。
口の中は髪の毛一本口の中に入っただけでもわかる敏感な場所です。
そのため歯ブラシも異物として最初は嫌がってしまいます。
歯みがきの第一歩はお口周りのスキンシップから始めましょう!
〇乳歯でむし歯になりやすいところ
・上の前歯の外側
・奥歯のかみ合わせの面
・歯と歯の間
仕上げ磨きは目安として小学生の低学年までは最低でも続けましょう!
生え替わり時期でむし歯になりやすいところ
・生えたばかりの永久歯
・上の前歯
・奥歯の噛み合わせの面
・歯と歯の間
生え替わる乳歯がむし歯になって早期に抜くようなことが起こると、その後に生える永久歯が動いてきてしまって、歯並びに影響する場合があります。乳歯のむし歯も治療しておきましょう。
2019年の8月20日にオレンジリボン運動の子ども虐待防止市民フォーラムが天神のエルガーラ8F大ホールで行われます。
オレンジリボンには子ども虐待を防止するというメッセージが込められています。
虐待死という悲しいニュースも耳にする昨今ですが、子どものいのちを守り子どもの笑顔のために子どもの声を聴くことについて考えるきっかけになるのではないでしょうか。
むし歯になってからの『治療』ではなく、『予防』を大切にすること。
歯とお口の健康を守るためには、歯科医院などでの『プロケア』と毎日の『セルフケア』の両方を継続して実践することが必要です。
予防歯科に大切な3つのポイントを意識して親子で予防歯科を始めてみませんか。
〇フッ素
フッ素を歯に残す。フッ素は歯の再石灰化を促し、歯の健康を守る大切な成分です。
〇歯垢
歯垢を落とす。歯垢(プラーク)はむし歯や歯周病、口臭の原因になる細菌の塊です。
〇細菌
細菌を増やさない。細菌はお口の中で増殖し、むし歯の原因となる歯垢を生成します。
お子さまの歯をそだてるために親子で一緒に予防歯科をはじめましょう!
一般的に生後8か月頃から乳歯が生え始め、6歳ごろから永久歯に生え替わっていく、子どもの歯。
自分できちんとみがけるようになるには、長い年月が必要です。
子どもの歯を守るのは、パパとママの正しい知識と習慣。
親子で一緒に続けていって、いずれはひとりで上手に磨けることを目指します。
歯磨き習慣で汚れを落とすだけでなく、子どもの『心』と『体』を育てていきましょう!
親が関わりを持つことで親子の絆を深めることも出来ます。
子どもは母乳やミルクから離乳食など食べるものが刻々と変化します。
だからこそできるだけ小さいうちから歯ブラシを入れて緊張や過敏な反応を取り除いてあげて、年齢に合った磨き方を教えていくことが重要です。そして、親の仕上げ磨きがとても重要です。自分ひとりで歯磨き習慣を継続させるためにも、親がきちんとバトンを渡してあげることが大切です!!