糖尿病の患者数が増えています。糖尿病血液中の糖が増えすぎて、全身に影響を与える病気です。
特に、三大合併症と呼ばれる 糖尿病神経障害・糖尿病網膜症・糖尿病腎症 は放っておけば必ず進行します。また、脳卒中や心臓病、認知症などのリスクが高まり、加齢に伴う機能低下も糖尿病のない場合より進行が早まることが知られています。
糖尿病は早期から対処すれば、進行が食い止められて健康な人と同様の生活を送れます。
上記の項目に心当たりのある人は、すぐに生活習慣を見直して血糖コントロールを心がけ、合併症の発症・重症化を防ぎましょう!
6~12才(永久歯が生えてくる頃)
Q 生え替わり時期ってグラグラしている歯や抜けている部分があるから、磨くのが難しい、上手な磨き方を教えてほしい。
A 未熟な永久歯は虫歯になりやすいので注意が必要です。凸凹している部分は歯ブラシをタテに当てて上下に細かく動かして磨きましょう。奥歯は高さがまだ低くて溝が深いのでハブラシを斜めに入れて、かみ合わせの部分を毛先で丁寧に磨くのがコツです。
奥歯の後ろ側も磨くのを忘れない様にしましょう!
Q 子どもの歯磨き時間が短くて磨き残しが気になります。磨き残しを少なくするためには、どのように教えたらいいでしょうか?
A きちんと歯垢を落とすためには、一か所20回以上磨く必要があることや、生え変わり時期に歯垢が残りやすいところ(生えている途中の奥歯・凸凹した歯並び)をよく磨くように伝えてあげると良いでしょう!
3~5才(乳歯が生え揃った頃)
Q 歯科医院でフッ素を塗ってくれると聞いたのですが、塗った方が良いでしょうか?
A 歯科医院で塗るフッ素は歯の質を強くし、虫歯リスクも軽減するので、できるだけ塗った方が良いです。
フッ素は歯の再石灰化を促進して虫歯予防に効果的なので、毎日の歯磨きにはフッ素配合の歯磨き剤を使いましょう。
Q 乳歯は生え替わるから、虫歯になっても気にしなくて大丈夫?
A 虫歯ができたら必ず治療しましょう。乳歯の虫歯が進行して根の先に病巣がある場合、永久歯の資質に影響することがあります。
その他にも虫歯などが原因で乳歯を早期に抜くようなことになると、永久歯の生える場所が狭くなり、歯並びが悪くなる原因になることがあります。毎日のケアと歯科医院での定期的な健診が大切です。
0~2才 乳歯が生えてきたころ
Q 歯磨き剤は使った方が良いのでしょうか?
A 歯垢を効率よく除去したり、フッ素入りのものは虫歯予防に効果があるので、口の中のお水を吐き出せるようになったら少量の 歯磨き剤をつけてみがきましょう。
色々な味があるので楽しい習慣として上手に活用してください。ただし、飲み込まない様に注意してあげましょう。
Q 甘いおやつは、虫歯のになるので与えない方が良いですか?
A 甘いおやつは虫歯の原因になりやすいですが、お子様の楽しみの一つでもあります。大切なのはダラダラ食べさせないこと。
糖分が長く口の中にあることで虫歯のリスクも高まるため、時間や回数を決めて食べるようにしましょう。
虫歯が気になる場合はシュガーレスのものを選ばれると良いです。
8月に入り暑い日が続く毎日です。お子様のいらっしゃる家庭は夏休み真っ只中でしょうか。
今回は子どもの歯に関するお悩みをQ&Aでいくつかご紹介します。
マタニティ期~0歳(歯が生えるまで)
Q 虫歯になってしまいました。妊娠中でも治療して大丈夫ですか?
A 歯の治療は受けられますが、妊娠初期はつわりがある場合はつらく妊娠後期は仰向けで治療を受けるのが大変です。
安定期に治療を受けることをオススメします。妊娠時期は薬や麻酔など避けた方が良い場合もあります。必ず妊娠している旨を 歯科医師にお知らせ下さい。
Q 初めての歯が生えるのっていつ頃ですか?
A 一般的には生後8か月頃から乳歯が生え始めますが、個人差があります。歯の生え始めが多少遅くても心配ありません。
あまりにも遅くて心配でしたら、一度歯科医院で相談してください。