今週末より長いゴールデンウイークが始まります。
当院でも4/28(日)~5/6(月)まで休診とさせていただきます。
日曜日や祝日に急患対応出来る場所が福岡県歯科医師会館1Fにあります。
福岡市中央区大名にありますので、どうしても救急の場合は受診されてください。
診療時間は午前9時から12時30分、午後1時から午後5時まで。
受付終了時間は午後4時30分となっております。
尚、初心扱いとなります。健康保険証、各種医療証をご持参ください。
噛むことと学習意欲の関係を調べた論文があります。
こどもの朝ごがはんの時の咀嚼実態と学習意欲の関係を調べたところ、よく噛んでいる子供たちのほうが学習意欲が高かったというデータが出ました。噛むことで脳の記憶を司る『海馬』の発達に影響を及ぼしていることがわかってきました。まだまだわからないことが多いですが、色々な研究が進んでいます。
歯を食いしばることで力が出るとよく言われますが、MRIを利用して脳の活動を見ると、歯を食いしばると脳が反応して結果握力が上がっていることが確認されました。
野球選手なども打つ時に食いしばることでパフォーマンスを上げたりしています。一方、テニス選手のように口を開けて声を出す方がパフォーマンスが上がることもあります。
口腔における科学はわからないことが多いですが、『よく噛むこと』が老若男女問わず脳にいい影響を与えていることは今のところ間違いないようです。
米国の歯周病学会で、フロスを歯みがきの前に行うことが最も効果的に歯垢を除去する理想的な順序であることが研究者らによって示された、という報告書がありました。
研究では、ブラッシング→フロスの順番での清掃。第2期にフロス→ブラッシングの順番で清掃を依頼したところ、全般的に歯間および口腔内の歯垢の量は、フロス→ブラッシングに方が有意に減少したそうです。
フロッシングは歯間の細菌と残屑を解きほぐすため、次にブラッシングを行うと口内を水ですすぐ際にこれらの粒子をさらに取り除けるのではないかと考えられています。
順番にこだわるよりも、笑顔のある健康を維持するには、忘れずに両方を毎日行い定期的に健診を受けることが重要です!
平成31年4月1日午前11時40分ごろ、新元号の『令和』が発表されました。
『令和』という言葉は元々あったわけではなく、万葉集の序文から二文字をとったとのことでした。
日本では西暦よりも和暦を使う場面も多く、次第に慣れていくのではないかと思います。
なかなか国民誰もが理想としてふさわしいというのは難しいものですので、元号を考案するのは大変な作業ではありますが、非常に名誉なことだと思います。
今回は天皇陛下の崩御ではなく、退位に伴う新天皇の即位となりますので、御祝いムードなのも『昭和』から『平成』の時とは違っています。
日本国中が新元号『令和』の発表に沸いた日でしたが、残り1ヶ月あまりの『平成』もしっかりと過ごし、そして『令和』をよりいい時代として迎え過ごしていきたいものです。