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2019⇒2020

2019年も残すところあと数日となりました。

2019年は皆様にとってどのような年でしたでしょうか?

平成から令和になり新たな時代を迎えた2019年。当院はお陰様で2周年を迎えることができました。

2020年も皆様の健康に寄与出来るように頑張っていきます。

引き続き2020年もよろしくお願いいたします。

よいお年をお迎えください。

2019年12月26日
もの忘れ

「もの忘れがひどくなった」と感じることが増え、不安に思われることはないでしょうか?

 

誰でも年をとると、もの忘れを自覚するようになります。

多くの場合は加齢に伴う脳の老化現象ですが、認知症によるもの忘れが生じている場合もありますので、医療機関などへ早めに相談することが大切です。

 

2019年12月19日
高齢者における口腔機能低下

超高齢社会において歯科医療は、治す医療から、よりよく生きるための医療に変わりつつある中で、口から食べることの支援を期待されいている。食べることは、QOLを大きく左右するため高齢者にとっては最も重要な事である。そのため、オーラルフレイルが認められる高齢者に対して、口に関する”ささいな衰え”が軽視されないように指導し、口腔機能低下、食べる機能の低下、さらには心身の機能低下につながらないようにしなければならない。

重要なのはオーラルフレイルが可逆性であり、適切なアプローチによって改善する余地があるということである。オーラルフレイルの初期段階での気づきが、食べる機能の障害に落とし込まない砦となります。

 

2019年12月11日
口のケアでインフルも肺炎も予防

2019年も残すところ1ヶ月となりました。

インフルエンザも例年より早く流行しており、体調管理もより一層気を付けたいシーズンです。

きちんと口のケアをすれば、インフルエンザや肺炎の発症を抑えることができます。高齢者施設で、要介護のお年寄りに専門的な口のケアを行ったところ、インフルエンザの発症が9.8%から1.0%に減りました。同じく高齢者施設の入所者を対象にした別の研究では、毎食後の歯磨きとうがい薬、週1回は歯科医師が機械で口の清掃を行ったところ、肺炎の発症が40%も減りました。

国が進める健康づくり運動『健康日本21』でも、糖尿病やがんなどの発病や重症化を予防するためには、飲酒や喫煙、運動などに加えて、歯や口全体の健康を改善することが重視されています。メタボリックシンドロームをはじめ、さまざまな病気の予防と重症化防止のために、歯と歯ぐきの健康が大切なのです。

 

2019年12月03日