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47年ぶり

私の出生の地である鹿児島に桜島という山があります。

その桜島で今冬47年ぶりに雪化粧しなかったというニュースを目にしました。

南国と言われる鹿児島であっても標高1,117mあるため、冬の時期には上の方が

白く雪化粧します。今年の平均気温も例年より1.4度高かったそうです。

やはり暖冬だったのかなと思わせるニュースでした。

かつては島であったものが、噴火により陸続きとなった桜島は年間200万人が

訪れるそうなので、鹿児島に行かれた際は観光してみてはいかがでしょうか。

 

2019年03月07日
ドラセナ

しばやま歯科開院の際にありがたいことにお祝いの観葉植物を頂きました。

その中にドラセナ、別名『幸福の木』と呼ばれる観葉植物がありました。診療室に置かせて頂いて

いたのですが、先日花が咲いていました!花が咲くことがレアなことだと知りました。香りがとて

も強い花です。調べてみると、夕方17時くらいになると花が開くそうです。

あまり長持ちはしないそうですが、暫くはレアな体験を楽しみたいと思います。

2019年02月26日
花粉症

少しずつ気温が上昇する日も増えてきました。

それに伴い本格的な花粉シーズンも到来。花粉症でお悩みの方には、辛い季節ですよね。

花粉症の増加してくる冬から春にかけてのこの時期は、インフルエンザの流行や寒暖差が

大きかったりして体調を崩しやすかったりもします。人間の身体は変化に適応するために

頑張ります。でも、頑張りすぎて免疫力が下がってしまいます。

特に、歯ぐきなどの末端の組織は免疫力が下がりやすいので、注意が必要です。免疫力が

低下すると、口のなかにある歯周病の原因になる菌が活発になり急性症状を引き起こすこ

とがあります。

花粉症に限らず、鼻水や鼻のつまりがひどい時は鼻からの呼吸がきつくなります。

鼻で呼吸出来ないと、自然に口からの呼吸になります。そうすると口の中が乾燥しやすく

なります。口の中が乾燥すると歯の周りにも汚れが付きやすい状態になります。

乾燥をなるべく避けるためにこまめに水分補給しましょう!!

2019年02月22日
白血病

先日、競泳の池江璃花子選手が白血病であることを公表しました。

日本だけでなく世界中からたくさんのエールが送られております。

白血病という病気についてまた治療法など、連日様々なメディア等で取り上げており、急速に

理解が進んでいるのではないかと思います。

 

白血病の初期症状には10%程度は歯肉出血という報告もあります。

歯磨きの際などの少量の出血は、自然に止血するので心配ないですが、出血が長く続き紫斑が

皮膚に現れると白血病を疑います。

口の中や周りだけの症状ではなく、原因不明の発熱や息切れ、疲れやすいなどの全身症状がある

際は、早めに内科でのご相談をおすすめします。

 

医科でも歯科でも早期発見することの大切さを改めて感じます。

定期的に検査していても発見が難しいこともある中、今回の池江選手のようにコーチが選手の異

常に早く気付けたのは素晴らしいと思います。

一刻も早く元気な生活が送れるように、心から祈ります。

2019年02月15日
笑顔のむこうに

 

日本歯科医師会が全面協力した映画が 2019年2月15日に公開されます。

歯科医療の現場をテーマに、若者たちの成長を描いた青春映画です。

 

主演は『虹色デイズ』『世界でいちばん長い写真』などに出演している人気若手俳優の

高杉真宙。

ヒロインには、第35回ホリプロタレントスカウトキャラバンオーディション2010にて

グランプリ受賞後、映画や『龍角散』のCMに出演している安田聖愛。

 

福岡では、イオンシネマ福岡 イオンシネマ大野城 イオンシネマ戸畑

にて公開予定です。

詳しくはホームページをご覧ください。

https://egao-mukou.jp/

2019年02月06日
歯周病と認知症③

なぜ、歯が無いと認知症になるのか。

歯でものを噛んだ時に、脳には大量の血液が送り込まれます。

歯を支えている根の周囲には、歯根膜と呼ばれる組織があります。

噛んだ時に歯根膜にある血管が圧縮されて、ポンプのように血液を脳に送りこみます。

だいたい、ひとかみで3.5mlだそうです。

3.5mlという量は弁当などに付いてくる魚の形のしょうゆ入れの容器と同じくらいの

サイズです。

たくさん噛む人の脳には血液がどんどん送り込まれて、脳が活性化されて元気になり、

若返っていきます。

歯が少なくて、あまり噛む事が出来ない人は脳へ送り込まれる血液の量も少なくなり

脳への刺激が減り、脳機能が低下につながります。

脳機能の低下は、やる気の喪失、もの忘れ、認知症を招いてしまいます。

2019年01月29日
全自動歯磨き機

先日、全自動歯ブラシを開発したという記事を目にしました。

口にくわえるだけで、30秒程度で手磨きと同等の効果が得られるとのことでした。

ブラシの部分がマウスピース型になっており、歯の並びにそって上下左右に動く

ようです。

実際に実用できるレベルになれば、健常者はもちろん筋力の衰えた要介護者には

有効に活用出来るかもしれません。

電動歯ブラシも近年色々な物があります。以前よりも身近に感じる方も増えたのでは

ないでしょうか。

歯磨きが健康リスクを抑える重要な役割があるということが、世の中に浸透し始めて

きている証かなとも思います。

2019年01月23日
歯周病と認知症②

「歯がない人はボケやすい」

と昔から言われていますが、残存歯と認知症発症率には関連があるという調査があります。

失った歯の状態で入れ歯などの歯を使用していない方も、認知症の発症率が高いそうです。

アルツハイマー型認知症の高齢者は、健康な高齢者より20年も早く歯を失っていたことも

判明しました。

歯を早く失い且つ治療せずに放置しておくと、アルツハイマー型認知症の発症リスクが健康な

人の3倍にもなると言われてます。

失った歯の本数が多いほど、脳の萎縮度が高いという画像診断結果もあります。

 

歯が無いとアルツハイマー型認知症の発症しやすいだけでなく、進行しやすいことも明らかに

なってきました。

2019年01月15日
歯周病と認知症①

歯の健康が体の健康につながることは最近広く認知されてきています。

歯を失うことで『認知症』のリスクも高まると言われています。

歯を失う原因の1位は、歯周病です。

ということは、歯周病の予防が認知症予防にも影響するということです。

 

歯周病がアルツハイマー型認知症を引き起こす

 

この事実が、近年様々な研究により判明してきました。

 

歯周病菌による炎症物質が原因で脳に流れ込むと、「脳のゴミ」が増えます。

近年ではそれがアルツハイマー型認知症の大きな原因と言われています。

2019年01月09日
2019年 あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。

2019年、今年も一人ひとりのお口の悩みやご希望に合わせた医療を

提供できるようにしたいと考えております。

お気軽にご相談ください。

今年もよろしくお願いします。

2019年01月04日