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開院2周年!!

おかげさまで当院は2周年を迎えることが出来ました。

今後とも地域の皆様の健康に少しでも寄与出来るように頑張ってまいりたいと思います。

今後とも宜しくお願い致します。

 

2019年10月04日
イグノーベル賞

人を笑わせ、考えさせる独創的な研究を表彰する『イグ・ノーベル賞』で日本人が13年連続で受賞したというニュースがありました。

研究内容は五歳児の1日当たりの総唾液分泌量の研究でした。

研究は30年前の研究ではありますが、口の中の健康を支える唾液研究の基礎になっています。

現在では、生後1歳ごろには、1日で100~150ccの分泌量が大人になると1~1.5ℓもの唾液を分泌することがわかってきました。

一見地味に見える基礎生理学の研究があってこそわかってきたことなので、どんな分野においても基礎が大事ということを改めて感じます。

 

2019年09月26日
4年に1度じゃない。一生に一度だ。

アジアで初めて、日本でラグビーワールドカップ2019が、いよいよ9月20日に開幕します。

博多の森球技場でも3試合行われます。

ラグビーワールドカップ2019大会期間中、JR博多駅前広場で公式イベント「ファンゾーン」を設置しており、9月20日(金曜日)から10月13日(日曜日)までのうち12日間開催し、大型ビジョンで開催期間中の全27試合を放映します。その他、音楽ライブや伝統芸能など各種ステージや飲食ブース、ラグビー体験コーナーなどもあり、いよいよ盛り上がってくるのではないかと思います。

大会期間中は交通規制もあり、試合が行われる3日間は当院近くの道路も混雑が予想されます。

時間には余裕をもって行動して一生に一度の体験を楽しみましょう!

 

□規制時間

  • 車両通行止め

●9月26日(木)、10月2日(水)
14時45分~16時45分頃
18時00分~19時30分頃

●10月12日(土)
17時45分~19時45分頃
21時00分~22時30分頃

※同区間内は駐停車禁止になります。

  • 歩行者用道路
  • 一方通行

●9月26日(木)、10月2日(水)
18時00分頃~19時30分頃

●10月12日(土)
21時00分頃~22時30分頃

※試合状況及び混雑状況等により、規制時間が前後することがあります。

 

2019年09月18日
5分で測定できる唾液検査

歯を磨いているのによく虫歯になる。口臭が気になる。そういったお悩みはありませんか。

当院では、虫歯へのなりやすさや歯周病の程度、口臭の指標の一つとして唾液検査を導入いたしました。

患者さんにしてもらうことは、軽く洗口して唾液を出してもらう。ただそれだけです。測定時間も5分程度なので、その場で結果をお渡しいたします。一度の検査で6項目を測定します。

虫歯のリスクが高いのに歯周病向けのハブラシや歯磨き粉を使っていたら、もったいないですよね。

現在の状態を把握して個々の予防に必要なものをご提案します。

うがいできるくらいのお子様でも出来ます。

ぜひ自分の現在のお口の環境を知ってみて下さい!

 

2019年09月11日
放っておかない高血糖②

血糖コントロールをするためには、自分の血糖値がどのレベルかを知ることが大切です。

まずは健診を受けて今の状態を把握しましょう。健診は毎年必ず受けて、経年で血糖値をチェックしておくことも重要です。

血糖コントロールをする上で、肥満と喫煙は大きな妨げなります。肥満の人は高血糖になりやすく、高血糖と肥満が重なると病気のリスクも高くなります。肥満の人は、無理のない減量から始めましょう。

また、喫煙習慣のある人は、今すぐ禁煙を!

喫煙は血管を傷つける最大のリスクです。リスクを減らすためにも、肥満解消と禁煙に取り組みましょう。

血糖値が基準範囲を超えても、早めに「食事」と「運動」を柱とした生活習慣の改善をすれば、健康な人と同じレベルに下げられます。血糖コントロールができていれば、高血糖による合併症を防げます。生活習慣の見直しに取り組みましょう。

 

2019年09月04日
放っておかない高血糖①

糖尿病の患者数が増えています。糖尿病血液中の糖が増えすぎて、全身に影響を与える病気です。

特に、三大合併症と呼ばれる 糖尿病神経障害・糖尿病網膜症・糖尿病腎症 は放っておけば必ず進行します。また、脳卒中や心臓病、認知症などのリスクが高まり、加齢に伴う機能低下も糖尿病のない場合より進行が早まることが知られています。

糖尿病は早期から対処すれば、進行が食い止められて健康な人と同様の生活を送れます。

上記の項目に心当たりのある人は、すぐに生活習慣を見直して血糖コントロールを心がけ、合併症の発症・重症化を防ぎましょう!

2019年08月30日
子どもの歯 お悩み Q&A ④

6~12才(永久歯が生えてくる頃)

 

Q 生え替わり時期ってグラグラしている歯や抜けている部分があるから、磨くのが難しい、上手な磨き方を教えてほしい。

 

A 未熟な永久歯は虫歯になりやすいので注意が必要です。凸凹している部分は歯ブラシをタテに当てて上下に細かく動かして磨きましょう。奥歯は高さがまだ低くて溝が深いのでハブラシを斜めに入れて、かみ合わせの部分を毛先で丁寧に磨くのがコツです。

奥歯の後ろ側も磨くのを忘れない様にしましょう!

 

 

Q 子どもの歯磨き時間が短くて磨き残しが気になります。磨き残しを少なくするためには、どのように教えたらいいでしょうか?

 

A きちんと歯垢を落とすためには、一か所20回以上磨く必要があることや、生え変わり時期に歯垢が残りやすいところ(生えている途中の奥歯・凸凹した歯並び)をよく磨くように伝えてあげると良いでしょう!

 

2019年08月21日
子どもの歯 お悩み Q&A ③

3~5才(乳歯が生え揃った頃)

 

Q 歯科医院でフッ素を塗ってくれると聞いたのですが、塗った方が良いでしょうか?

 

A 歯科医院で塗るフッ素は歯の質を強くし、虫歯リスクも軽減するので、できるだけ塗った方が良いです。

フッ素は歯の再石灰化を促進して虫歯予防に効果的なので、毎日の歯磨きにはフッ素配合の歯磨き剤を使いましょう。

 

 

Q 乳歯は生え替わるから、虫歯になっても気にしなくて大丈夫?

 

A 虫歯ができたら必ず治療しましょう。乳歯の虫歯が進行して根の先に病巣がある場合、永久歯の資質に影響することがあります。

その他にも虫歯などが原因で乳歯を早期に抜くようなことになると、永久歯の生える場所が狭くなり、歯並びが悪くなる原因になることがあります。毎日のケアと歯科医院での定期的な健診が大切です。

 

2019年08月16日
子どもの歯 お悩み Q&A ②

0~2才 乳歯が生えてきたころ

 

Q 歯磨き剤は使った方が良いのでしょうか?

 

A 歯垢を効率よく除去したり、フッ素入りのものは虫歯予防に効果があるので、口の中のお水を吐き出せるようになったら少量の 歯磨き剤をつけてみがきましょう。

色々な味があるので楽しい習慣として上手に活用してください。ただし、飲み込まない様に注意してあげましょう。

 

Q 甘いおやつは、虫歯のになるので与えない方が良いですか?

 

A 甘いおやつは虫歯の原因になりやすいですが、お子様の楽しみの一つでもあります。大切なのはダラダラ食べさせないこと。

糖分が長く口の中にあることで虫歯のリスクも高まるため、時間や回数を決めて食べるようにしましょう。

虫歯が気になる場合はシュガーレスのものを選ばれると良いです。

 

2019年08月07日
子どもの歯 お悩み Q&A ①

8月に入り暑い日が続く毎日です。お子様のいらっしゃる家庭は夏休み真っ只中でしょうか。

今回は子どもの歯に関するお悩みをQ&Aでいくつかご紹介します。

 

マタニティ期~0歳(歯が生えるまで)

Q 虫歯になってしまいました。妊娠中でも治療して大丈夫ですか?

 

A  歯の治療は受けられますが、妊娠初期はつわりがある場合はつらく妊娠後期は仰向けで治療を受けるのが大変です。

安定期に治療を受けることをオススメします。妊娠時期は薬や麻酔など避けた方が良い場合もあります。必ず妊娠している旨を      歯科医師にお知らせ下さい。

 

Q  初めての歯が生えるのっていつ頃ですか?

 

A  一般的には生後8か月頃から乳歯が生え始めますが、個人差があります。歯の生え始めが多少遅くても心配ありません。

あまりにも遅くて心配でしたら、一度歯科医院で相談してください。

 

 

 

 

2019年08月01日