イグノーベル賞

人を笑わせ、考えさせる独創的な研究を表彰する『イグ・ノーベル賞』で日本人が13年連続で受賞したというニュースがありました。

研究内容は五歳児の1日当たりの総唾液分泌量の研究でした。

研究は30年前の研究ではありますが、口の中の健康を支える唾液研究の基礎になっています。

現在では、生後1歳ごろには、1日で100~150ccの分泌量が大人になると1~1.5ℓもの唾液を分泌することがわかってきました。

一見地味に見える基礎生理学の研究があってこそわかってきたことなので、どんな分野においても基礎が大事ということを改めて感じます。

 

2019年09月26日