『低栄養』を防ぎましょう

「低栄養」とは、エネルギーとたんぱく質が欠乏し、健康な体を維持するために必要な栄養素がとれていない状態をいいます。

高齢になると、食べ物を”よくかんで飲み込むこと”ができなくなる、消化・吸収機能の低下で、必要な栄養素や水分が十分に摂れなくなる傾向がみられます。

貧血・脳出血、筋力や免疫力の低下の原因となり、気力の低下、病気、骨折をしやすくなるなどの健康被害を及ぼすおそれがあるので、注意が必要です。

低栄養によって寝たきりになるおそれもあります。

よく噛んで食べることで、低栄養になりにくく、また食べることは、体力・筋力の保持・回復、喜び・楽しみ、生きる意欲につながります。

 

2020年01月24日