「歯がない人はボケやすい」
と昔から言われていますが、残存歯と認知症発症率には関連があるという調査があります。
失った歯の状態で入れ歯などの歯を使用していない方も、認知症の発症率が高いそうです。
アルツハイマー型認知症の高齢者は、健康な高齢者より20年も早く歯を失っていたことも
判明しました。
歯を早く失い且つ治療せずに放置しておくと、アルツハイマー型認知症の発症リスクが健康な
人の3倍にもなると言われてます。
失った歯の本数が多いほど、脳の萎縮度が高いという画像診断結果もあります。
歯が無いとアルツハイマー型認知症の発症しやすいだけでなく、進行しやすいことも明らかに
なってきました。