残っている歯と認知症に関りがあります。
歯がほとんど残っていないかつ義歯を使用していない人と、
20本以上残っている人を比較すると、歯が少ない人の方が
1.85倍も認知症になるリスクがあるようです。
その他に転倒する危険性は2.5倍、要介護認定を受ける率は1.2倍になるなど、
たくさんのリスクがあります。
このように、歯は健康に過ごすためにはとても重要な役割があります。
しかし、日本人は保険診療の制度がある故に、海外の様に定期的な
メンテナンスへ行く習慣があまりありません。
一度歯を失うとインプラントや被せ物(補綴物)、入れ歯(義歯)で補うことになります。
自前の歯ではないので、どうしても点検が必要になってきます。